最新情報
・2024/8/22 参加者募集【長野県立大学大学院ソーシャル・イノベーション研究科】公開講座・大学院説明会が飯山市の古書館caféミライで開催されます ※チラシはこちら
・2024/8/22 加藤登紀子さんの次女「半農半歌手 Yaeさんをお迎えして、第2回「いいネマ」(映画上映会)〜今、ここにある未来〜 を開催します ※チラシはこちら
・2024/7/27 北信濃新聞「〜今、ここにある未来〜 「いいネマ」(映画上映会)についての記事が掲載されました
・2024/7/26 北信ローカルに「〜今、ここにある未来〜 「いいネマ」(映画上映会)についての記事が掲載されました
・2024/7/24 信濃毎日新聞に「〜今、ここにある未来〜 「いいネマ」(映画上映会)についての記事が掲載されました
・2024/7/22 〜今、ここにある未来〜 「いいネマ」(映画上映会)を開催します
・2023/10/21 北信濃新聞に『 未来のムラ創造プロジェクト 』についての記事が掲載されました
・2023/10/20 北信ローカルに『 未来のムラ創造プロジェクト 』についての記事が掲載されました
・2023/10/10 小菅集落・北原集落との連携によるエリアマネジメント事業『 未来のムラ創造プロジェクト 』に関する記者会見について
・2023/6/25 「北信州移住者の会」の発足について
・2023/5/20 6/3 開催予定のワークショップ「哲学者 内山節氏とともに考える〜おてんまの恵みとは、そして、ふるさととは」について、信濃毎日新聞が取り上げてくださいました。
・2023/5/18 ワークショップ「哲学者 内山節氏とともに考える〜おてんまの恵みとは、そして、ふるさととは」を 6/3 に開催します。
・2023/1/12 祭礼や神事用手縄(てなわ)製作・販売事業を市民との連携により開始
・2022/08/25 空家を幸家に 〜 古民家にふたたび「あかり」を灯す 〜 幸家(SACHI-YA)信州いいやま古民家リユースセンターの発足、および記者会見につきまして
・2022/06/10 ”夕焼世代”の社会や地域での活躍を期待し、【夕焼苦楽歩】(ゆうやけくらぶ)を発足しました
・2022/06/03 身近にある自然資源を活用したものづくり(ネイチャークラフト)の指導者を養成することを目的に、第1回「自然と人をつなぐ達人」養成講座を開催します。参加者大募集!
・2022/04/27 春のおやつ「よもぎ団子づくり」に挑戦
・2022/04/01「農業体験×食」を通じて関係人口の拡大へ 春の野沢菜「とう立ち菜」の収穫体験 〜 収穫した「とう立ち菜」をグリーンスムージーに
・2022/02/25 雪やこんこプロジェクト 地元編第2弾「雪のブロックを積み上げて、イグルーを作ろう」参加者大募集!
・2022/02/19 コロナ禍だからこそ、自宅でもできる「オンラインお見合い」岳北に住む25歳から45歳までの独身男性の参加者を大募集。
・2021/12/17 雪ってやっぱり楽しい!「雪やこんこ プロジェクト」、についてのプレスリリースを行いました。
・2021/12/10 料理好き大募集!「ワンデイシェフ(1日店長)」であなたの「好き」「得意」を活かしてみよう、についてのプレスリリースを行いました。
・2021/10/18 「100年のありがとう」飯山駅開業100周年の記念の楯と写真のセットの販売のお知らせ、についてのプレスリリースを行いました。
・2021/07/29 北竜湖ハートラインと呼ぼう!〜ハート型の北竜湖に通ずるハート型の道路、についてのプレスリリースを行いました。
・2021/07/22 ものに心を宿らせる「こころ産業」スタート〜マイクロ起業の実践と予約販売開始のプレスリリースを行いました。
・2021/07/12 「オープンラボじねんぼう」全館オープン。7月20日サービス開始 〜多目的スペース「Mirai‐Base むすぶ」ならびに制作工房「スタジオじねん」開設のプレスリリースを行いました。
・2021/05/20 本日、いよいよ地域住民との共創型カフェ「Café&Space めぐる」がオープンします。
・2021/05/17 地域の魅力を発信する絵本「北竜湖に伝わる物語」を発刊します。
・2021/05/07 当機構にて運営する地域住民との共創型カフェ「Café&Space めぐる」オープンのプレスリリースを行いました。
・2021/05/07 「一般社団法人 未来社会推進機構」設立のプレスリリースを行いました。
VISION
人は、自然の一部。人の心身もまた、ひとつの自然。
里山に残された古き良き伝統や文化を礎に、新しい「みらいものがたり」を紡ごう。
自然と人、人と人との豊かな関係が融合した、Well=beingな未来社会を創造しよう。
そんな思いを胸に、私たちは活動を始めました。
大量に作り、大量に消費し、大量に捨てる。そんな量的拡大をベースとした社会システムは限界に達し、様々な喫緊の課題が山積みです。子どもたちのために、そして自分たちのために。
私たちは、サスティナブルな仕組みに支えられた、循環型社会「1000年集落」の実現を目指し、足元にある小さなコミュニティから、暮らし方をバージョンアップしていきます。
そのモデルは地域未来の礎となり、社会の在り方のヒントにもなると考え活動しています。
想いを共にするカンパニー(仲間)とつながり、自然資本と社会関係資本を活かし、社会起業というアプローチで、地域を持続的に維持するための「1000年集落」づくりの提案と実践を行います。
ACTIVITY
「日本のふるさと」とも称される長野県飯山市は、誰しもに懐かしさを感じるような、美しい里山です。
市内には、「国重要文化的景観」に選定された小菅をはじめ、自然に寄り添った生活や、古から伝承される信仰・地域文化を生活の基盤に色濃く残す集落が数多く存在し、「おてんま」と呼ばれる地域の共有資産を保全維持するためのボランタリーな共同作業などが大切に受け継がれています(わたしたちは、この古き良き伝統を現代的にアレンジし残している在り方を、敬意をもって「いいやまスタイル」と呼んでいます)。
SDG’s 的な価値観が重要性を増し、循環型の社会・経済への移行が待ったなしとなった今、この「いいやまスタイル」のくらしや文化の中には、その実現に向けてたくさんのヒントがある。私たちは、そう確信しています。
古きよきものを新しきものと組み合わせ、人と人が暖かく交流するマインドフルでウェルビーイング な「くらし方」や「なりわいの立て方」を実現するモデルを作り、持続可能な循環型社会への橋を架けていきたい。そんな想いを持って、活動しています。
1. オープンラボ「じねんぼう」を拠点にした共創環境づくり
私たちと想いを共にしてくださる方々とともに、古き良きものに新しいアイデアを加えて、サスティナブルな地域づくりの仕組みを共創する。その拠点として、「オープンラボ じねんぼう」を運営しています。じねんぼうは、「自然坊」。
natureとしての“自然”と、仏教用語の“じねん”(人為をはなれ、おのずからそうなる)、2つの意を込めて名付けました。心身にやさしいメニューと場を提供する「café&spaceめぐる」をはじめ、コワーキングやボランタリーな活動のために来てくださる方々にご利用いただける広間・小ルーム「MIRAI-Base むすぶ」を用意しました。
施設裏には、北信五岳の景観が楽しめる畑と広場「そらのした」もあります。想いさまざま、参加者さまざま。イベント・プロジェクトの開催、提案・立案・検討・議論、大歓迎です。未来共創のための施設です。
2. 社会事業としてのローカルビジネスの実践と起業支援
わたしたちは、自らマイクロ起業を実践すると同時に、起業を志す方々への支援を実施してまいります。地域にあるアセットの掘り起こしや再利用サービス、かつて修験道の聖地だった地域の特徴を生かした心身養生の研修やリトリート、オーガニック農業、エネルギーの地産地消の仕組みづくり、ITを有効活用した地域課題解決などに取り組んでまいります。
3. 産官学連携による地域での循環経済圏の構築
行政、企業や商工会議所など、学校、地方金融、地域メディア、そしてローカルビジネスを志す起業家の方々などが連携し、地域経済が活性化させていく。そういったエコシステムが自律的に回っていく仕組みの提案・検討・コーディネイト・構築をしてまいります。
ABOUT US
1000年集落を目指して
ここ長野県飯山市の小菅は、かつて戸隠や飯綱と並ぶ北信濃の三大修験場として隆盛していました。そこには、自然とともにある集落の生活を基盤としながら、生命の神秘、普遍的な真実や美を実感する世界が広がっていたのではないでしょうか。
雪が静かに降り続く情景は、「しんしんと降る」という擬音を用いて表されます。「しんしん」という音には、家族愛につつまれた、やさしく温かい声や呼吸までも聞こえてくるようですが、日本有数の豪雪地帯であるこの地。古の時代には、現代に比較できない困難も伴っていたはずです。
そのような環境下で命を養いつないできた「人と自然との関係性」は、1300年を遡る修験の世界観にも通じるものではないでしょうか。その智慧が、この地には残されています。
2020年に始まった新型ウィルスの拡大は、私たちの生活を一変させ、世界に大きな打撃を与えました。行動の制限を余儀なくされ、多くの人々は、パンデミック前の世界に戻りたいと願っておられるかもしれません。しかし、はたして以前に戻るだけでいいのでしょうか。
気候変動や新型感染症の猛威は、私たちに、自然と人間の関係を再構築するという大課題を突きつけています。
自律的に移動・自己増殖できないウィルスは、宿主である人や動物に寄生することで存在しますが、人間も、環境の整った「場」がなければ、生存することはできません。
近年、人類はこの星の資財を無尽蔵に利用することで、経済を発展させました。しかし今、私たちが自身の大切な宿主に過剰な負荷を与え続けてきた結果、多くの種と自らの存続をも危うくしていることは明らかです。
今後の人類の発展は、自然環境の循環を維持する方法に転換しなければ成り立ちません。
この国、特に地方で進む過疎化や人口減少、コミュニティの希薄化も、これまでの強引な拡大経済至上主義の「負の遺産」ではないでしょうか。
わたしたちは、自然との関係を結び直し、人間社会と経済を再創造する時がきたと考えています。
それは、有効な新技術も取り入れながら、自然と人間社会があたかも生態系のように機能しあう世界であり、そのエコシステムが人と人とのコミュニティを豊かに膨らませる社会でなければなりません。
自然と人社会がバランスする中に生まれた「くらし」や「なりわい」は、地域雇用を拡げ、人口流出を防ぎ、温かい人間関係に支えられた、末永く続く「1000年集落」の実現へと繋がっていくはず。その確信を信じ、行動をスタートしました。
未来社会推進機構は、厳しくも豊かで美しい自然のなかに育まれた伝統と文化の息づかいを感じ、そして学び、1300年前に遡る修験の里「小菅集落」から発進します。
1000年先の「みらいに続く」集落づくりを目指し、さまざまなチャレンジを行い、社会への実装を実現していきます。
令和3年4月吉日
一般社団法人 未来社会推進機構
代表理事 吉越 明人
法人名称 一般社団法人 未来社会推進機構
所在地 長野県飯山市大字瑞穂6117−2
代表理事 吉越 明人
副理事長 出澤 俊明
専務理事 槇尾 茂樹
理事 大槻 令奈
監事 小山 武仁
創立年月日 令和3年3月1日
住所:長野県飯山市大字瑞穂6117−2 オープンラボじねんぼう内
アクセス:
○公共交通機関をご利用の場合
JR飯山駅(北陸新幹線、飯山線)より路線バス野沢線で関沢バス停から徒歩12分
○車でお越しの場合
上信越自動車道 豊田飯山ICより 約30分