未来のムラ創造プロジェクトについて
守り続けてきた地域の伝統や文化が、人口の流出や過疎化とともに失われようとしています。地域そのものもなくなりそうだ。
伝統文化、そして大切な地域を残したい。だけど、その方法が分からない。なんとかしたいが、ひとりではできない。
今、時代、社会が大きく変換しています。だから、新しい目で村を見る必要があります。すると今までに見えなかった新しい宝が見えてきます。
私たちが行うエリアマネジメント「未来のムラ創造プロジェクト」は地域に眠る新たな宝物を探し磨き上げていきます。そして、今の地域を全国レベル・世界レベルまで評価される地域に育てます。
村の宝物を探してください。新しい可能性にチャレンジしよう。私たちも一緒に動きます。
このエリアマネジメントを通じて、令和5年度に飯山市瑞穂区小菅集落の「水を祀る村」と飯山市北原区の「農に生きる村」、今まで答えの出なかった未来の姿が生まれました。私たちのエリアマネジメントは地域と協力することで新しい価値を創り出す未来のムラを創造するプラットフォームです。
プロジェクト概要
水を祀る村 〜小菅山開山1400年 長野県飯山市瑞穂区小菅集落
小菅集落は、自然信仰の時代、水分神(ミクマリノカミ)という水の神が祀られ、後に白鳳8年(680年)修験道の開祖 役小角が小菅山を開山し、北信濃三大修験場として栄えてきました。まもなく開山1400年を迎える小菅集落は、昔からずっとあった「水を祀る村」という気持ちを大切にして、水をもう一度見直し水による新しい産業構造を考え、新しい未来のムラを描きます。
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農に生きる村 〜開村400年 長野県飯山市北原区北原集落(25戸、農地約40ha)
北原集落は、飯山市常盤の佐藤権左衛門が、寛永18年(1641年)、北原地積での新田開発を行い今の集落が開村された。昭和に入り、集落に隣接する天称地区の広大な農地開発を行い、「農魂」は生き続けてきました。まもなく開村400年を迎える北原集落は、昔からずっとあった「農に生きる村」という気持ちを大切にして、新しい農業形態や生産物を考え、未来のムラを描きます。
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